K-1の木村萌那が9月12日、女子フライ級の試合で判定勝ちを収めた。相手の激しい攻撃に苦しむ展開となったが、延長戦で繰り出した技が大きな話題を呼んでいる。格闘ゲーム『ストリートファイター』の春麗にちなんで「リアル春麗」と呼ばれる木村は、無敗記録をさらに伸ばした。
延長戦の連続前蹴りで強豪に判定勝ち
韓国メディア『STARNEWS』によると、9月12日に「K-1 World Max 2026」が開かれ、会場の国立代々木競技場第二体育館で木村はスイスのマリン・ニコルと対戦した。ニコルは2021年のサバット世界選手権52キロ級王者で、通算25勝(1KO)6敗の戦績を持つ。
木村はニコルの鋭い蹴りに押される場面が続き、3ラウンドで決着がつかず延長にもつれ込んだ。延長ラウンドでは左足1本で立ったまま、右足で相手の顔面へ前蹴りを連続で繰り出したという。3-0の判定勝ちを収めた木村は、プロ通算5戦全勝(2KO)と無敗を維持した。
「体幹が素晴らしい」SNSで称賛の声

同メディアによると、K-1公式SNSで延長ラウンドの動画が公開されると、現地のファンからは「実力は本物だ」「驚くほど優れた体幹とバランス」といった声が寄せられたという。同メディアは、木村がジュニア空手選手権で7連覇を達成し、女子ボクシングでも頭角を現していたと紹介している。
英メディア『LowKick MMA』によると、木村は4月11日のK-1 GENKI 2026でも韓国のチェ・ウンジに3ラウンドを通じて3-0の判定勝ちを収めた。サウスポーの構えからサイドキックと左ストレートで試合を優位に進めたという。

