元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、ブエノスアイレス州当局から運転資格の停止処分を受けた。アルゼンチンメディア『Infobae』などが報じた。現在無所属のイカルディを巡り、恋人がSNSに投稿した1本の動画をきっかけに当局が動く事態にまで発展したという。

恋人が走行中の車から上半身を出す

同メディアによると、問題の動画には、イカルディが運転する車の助手席に座っていた恋人のエウヘニア・スアレスが、走行中にもかかわらずシートベルトを外し、窓から体の大部分を乗り出す様子が映っていたという。この動画がSNSで拡散されると、ブエノスアイレス州当局が調査に乗り出した。

スペインメディア『Noticias de Navarra』によると、調べを進める中でイカルディのアルゼンチン国内の運転免許証が2019年から失効していたことが判明し、同州運輸省は現地9月21日に予防措置として運転資格を停止した。処分は2099年まで続く設定となっている。この処分は新たな免許の取得を妨げるものではなく、取得にあたっては運転に適した心身の状態かを確認する評価を受ける必要があるとされている。

「イタリアの免許は2029年まで有効」

画像: 「イタリアの免許は2029年まで有効」

一方でイカルディは、運輸省がXに投稿した発表に反応し、「2029年まで有効な私のイタリアの免許をどうやって無効にしたのか知りたい」と主張した。アルゼンチンの免許は欧州の免許に切り替える際に返納するものだとして、処分の根拠を疑問視している。

さらに「運輸省までが、ちょっとしたメディアの話題づくりのために私に絡んでくるのは奇妙だ」と批判した。イカルディは「ツイートなどしていないで道路を直せ」とも書き込み、強い口調で当局に反発した。当局側は、運転者には同乗者や周囲の安全を守る責任があると説明している。イカルディは6月30日にガラタサライとの契約が満了して以降、無所属の状態が続いている。

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