アジア競技大会のサッカー男子決勝が10月3日、愛知県の豊田スタジアムで行われ、U-21日本代表はU-23韓国代表と対戦した。大岩剛監督が率いる日本は、2028年ロサンゼルス五輪を見据えた若手主体のチームで大会に臨んだ。試合は0-1で日本が敗れ、2010年以来16年ぶりとなる金メダル獲得はならなかった。3大会連続で決勝に進出しながら、3大会連続で韓国に敗れる結果となった。

試合開始6分、日本は自陣でのビルドアップからボールを奪われ、韓国に決定機を許したが、シュートはバーの上に外れた。その後は一進一退の展開となり、前半24分には前線でプレーしていたFWンワディケが負傷し、FW福永裕也が交代で入った。福永は前半終盤に2度シュートを放つなど存在感を示したが、いずれもゴールを捉えられず、前半はスコアレスで終了した。

後半も福永や横山夢樹らがシュートを重ね、日本は攻勢を強めた。しかし61分、韓国に先制を許す。左サイドを崩されクロスを上げられると、GK荒木琉偉が一度は防いだもののこぼれ球をオム・ジソンに押し込まれ、0-1とされた。日本は石渡ネルソンや石橋瀬凪を投入して反撃を試みたが、79分の石井久継のミドルシュートはポストに阻まれた。

その後も日本は攻め続けたが、追加点を奪えないまま試合終了を迎え、0-1で韓国に敗れた。優勝した韓国は大会史上初の4連覇を達成し、兵役免除の権利を手にした。日本は3大会連続の銀メダルに終わり、金メダル奪還は次回大会以降に持ち越された。

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