愛知・名古屋アジア競技大会のフェンシング女子サーブル団体戦決勝が9月27日に行われ、韓国代表が日本を45-31で下して金メダルを獲得した。韓国にとって同種目では8年ぶりのアジア大会制覇となった要因を、韓国メディアが分析している。
危機的状況で光った選手たちの…
決勝で韓国代表は、第4試合でチェ・セビンが佐野佑衣に先に4点を奪われながら5連続得点で取り戻すなど、第6試合まで一度も同点を許さなかった。第7試合ではソ・ジヨンが転倒して膝を痛めたとみられるが、急きょ投入されたキム・ジョンミが防御からの反撃を決め、流れを渡さなかった。
韓国メディア『OSEN』によると、第1試合ではチェが日本のエースの江村美咲を5-2で制し、第8試合終了時には40-25と15点差がついたという。最終第9試合ではチョン・ハヨンが45点目を奪って勝利を決めた。同メディアは勝因を「序盤から続いた圧倒的な競技力と、危機で光った選手たちの集中力」と分析し、開催国の日本を破っただけに金メダルの意味も増したと伝えている。
開催国の日本を破った金メダルの意味とは

韓国女子サーブルは、2014年仁川大会、2018年ジャカルタ大会で2連覇を達成したものの、2023年杭州大会では準決勝で日本に敗れて銅メダルにとどまったという経緯がある。韓国メディア『SPOTV NEWS』によると、チョンは大会後のインタビューで、金メダル直後の心境について「先輩たちが涙を流す姿を見て、私も思わず胸が熱くなった」と語っている。個人戦で悔しさを味わった分、団体戦はより切実な気持ちで臨んだとも明かした。
韓国のオンラインコミュニティ『FMKorea』には、チョンが相手に先手を取られても防御からの反撃へすぐ切り替え、素早い動きで突く点に感嘆する書き込みも見られた。
