愛知・名古屋アジア大会の柔道混合団体準決勝(10月3日)で、韓国がカザフスタンに3-4で敗れた。この試合の中継で解説を務めた宋大南(ソン・デナム)氏が、日本人審判の判定を巡って強く抗議したと韓国メディアが伝えている。カザフスタン戦は3-3で並んだ末に、代表戦で決着がつく接戦だったという。
カザフスタンに3-4で惜敗——映像確認で訂正された判定
韓国メディア『OSEN』によると、愛知国際アリーナ(IGアリーナ)で行われた準決勝で、韓国はカザフスタンに3-4で敗れた。女子57キロ級の許米弥(ホ・ミミ)が一本勝ちし、女子70キロ級のキム・ヘミが延長戦の末に勝利するなど、接戦が続いた。
宋氏は「カザフスタンとも戦っているが、審判とも戦っている」と語っている。カザフスタン側に有利な判定が、映像確認によって訂正される場面が複数あったと記事は伝えている。勝敗は3勝3敗で並び、抽選で女子78キロ超級に決まった代表戦では、キム・ハユンが3つ目の指導を受けて反則負けを喫した。
日本人審判を批判も、不正の確認ではなく韓国側の受け止め

同メディアによると、宋氏は日本人審判の判定に納得できないという趣旨の抗議も行った。ただし記事は、不正が確認されたとは伝えておらず、判定に対する韓国側の受け止めを取り上げる内容にとどまっている。
韓国放送局『SBS』によると、決勝進出を逃した韓国は同日に行われたウズベキスタンとの銅メダル決定戦にも2-4で敗れ、混合団体はメダルなしに終わった。韓国紙『ヘラルド経済』は、今大会の柔道で韓国が金1個・銀3個・銅4個で全日程を終え、当初4個を掲げていた金メダルの目標には届かなかったと伝えた。
