阪神タイガースの佐藤輝明が、ヤンキースの三塁手補強の選択肢になりうると、米メディア『Pinstripes Nation』が10月11日(現地時間)に報じた。ヤンキースは10月7日(現地時間)、レイズとの地区シリーズ第3戦に3対4で敗れ、3連敗で敗退している。同メディアは、佐藤の今季の打撃成績を、ヤンキースの現三塁手のそれと並べて比較している。両者の間には、数字の上で大きな開きがあるという。

現時点での移籍先候補は?

同メディアによると、佐藤は今季、打率3割6厘、39本塁打、106打点を記録し、阪神勢初のセ・リーグ三冠王に輝いた。比較されたのは、三塁の安定のためにヤンキースが獲得し、2027年まで契約が残るライアン・マクマホンだ。マクマホンは今季、328打数で打率2割1分3厘、11本塁打、41打点、OPS.635だった。佐藤は本塁打で28本、打点で65上回っている。米局『MLB Network』のインサイダー、ジョン・ヘイマン氏は、ポスティング時の移籍先候補にヤンキース、メッツ、フィリーズ、ドジャースを挙げたが、ヤンキースのオファーは報じられていない。

米アナリストが見た佐藤の武器

画像: 米アナリストが見た佐藤の武器

米メディア『SNY』の動画で、アナリストのダニ・ウェクスルマン氏は、日本で佐藤を見たうえで「まず、彼は複数のポジションを守れる。ものすごいパワーがある」と語った。佐藤は日本で三塁を中心に、一塁や右翼も経験しており、2026年WBCでは日本代表で外野を務めている。同氏は「見てのとおり、楽々と飛ばせるパワー、逆方向へのパワーがある」とも述べ、引っ張った飛球だけに頼らない点を強調している。『Pinstripes Nation』は、これを日本人打者のMLB適応を見極める球団にとって重要な違いだと位置づけた。

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