読売ジャイアンツ(巨人)の橋上秀樹監督代行が退任する見通しとなった。11日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦で横浜DeNAベイスターズに敗れ、2連敗で今季が終わった同じ日に分かった。あわせて、阿部慎之助前監督が球団に復帰する方向で話が進んでいることも明らかになり、ファンの間で話題になっている。
CS敗退と阿部前監督の球団復帰案
巨人はセ・リーグ2位から臨んだCSで2連敗を喫し、3年連続でDeNAの前に敗退が決まった。得点は四回のダルベックのソロ本塁打による1点のみで、再三の得点圏でも決定打が出なかった。橋上代行は5月26日に監督代行に昇格して以降、40勝32敗2分の成績を残し、阪神タイガースとシーズン最終盤まで優勝を争っていた。
試合後のミーティングではチーム全員をねぎらい、緊急事態のなかで「ある意味団結した」と感謝を伝えた。後任監督は未定で、高橋由伸さんが最有力との情報がある。松井秀喜氏や川相昌弘ディフェンスチーフコーチらの名前も挙がっている。一方の阿部氏は、5月25日に長女への暴行容疑で逮捕され、翌26日に辞任したが、6月15日には不起訴処分となっている。復帰はフロントが基本線とみられ、役職は今後決まる見通しだ。
復帰への賛否と人材難を嘆く声

この復帰案に対し、SNS上では意見が分かれた。「少なくとも法的には何もなかったから」と受け止める声がある一方、「復帰は時期が早すぎる」と時期尚早を指摘する声も見られた。一度は外の世界を経験してから戻るべきだといった意見も寄せられている。さらに、橋上代行の残留を歓迎する投稿や、次期監督に松井氏を望む声のほか、球団の人材不足を嘆く声も目立った。
