全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)が10月18日、福岡県宗像市の宗像ユリックス発着で行われ、肥後銀行の1区と鹿児島銀行の5区の走者が途中棄権した。気温が上がるなかでのレースとなり、肥後銀行の塚本真夕は縁石付近で転倒して動けなくなった。両チームは19日までに、選手が回復に向かっていると報告している。

大会は出場30チームが、上位16チームに与えられる「クイーンズ駅伝」(11月22日開催)の出場権を争う形で行われ、午後0時10分に号砲が鳴った。最高気温は29.9度に達する天候のなか、1区(7キロ)を走った肥後銀行の塚本は、レース中にふらつくようになり、縁石につまずいて転倒した。係員が介抱する様子も見られ、中継では「肥後銀行が今、レースができないという状況になっています」と伝えられた。また、5区(10.4キロ)でも、鹿児島銀行の野村優花が途中棄権している。

両チームをグループ会社とする九州フィナンシャルグループは18日に公式Xを更新し、「体調不良となった選手も回復に向かっております」と明かした。さらに肥後銀行の女子駅伝部は19日夜、公式インスタグラムで、塚本について「治療を受け、現在回復に向かっております」と報告している。加えて「治療を最優先とし、回復の状況を見ながら、来年に向けて再び歩みを進みてまいります」とも記した。

一方で、スタート時間などに疑問の声が上がっており、他にもタスキを渡した後に倒れこむランナーが相次いでいる。

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