2021年東京五輪銀メダリストでデンソーの高田真希(37)が27日、自身のXを更新した。インドで開かれたアジアのクラブ王者を決める大会で優勝した直後に、大会の運営や参加チームの負担について疑問を投げかけている。投稿には反響が寄せられ、日本バスケットボール協会(JBA)の対応を求める声も出ている。
高田がインド遠征の負担を明かす
大会は20日から25日までインドのベンガルールで行われ、日本、中国、台湾、韓国、フィリピン、インドから6チームが参加した。デンソーは4戦全勝で優勝し、笠置晴菜が大会MVP、高田とともにオールスターファイブにも選ばれている。高田は投稿で、食事や生活環境に備えて日本から大量の食料を持ち込んだことや、渡航費を含む遠征費用のほとんどをクラブが負担したことを明かした。
帰国は27日となったが、31日にはWリーグの開幕戦が控えており、今回の大会には順位に応じた賞金もないという。一方で「お金では測れない価値がある」と国際大会の意義を認めつつ、「その価値だけで、選手やクラブが負う負担を正当化していいのだろうか」と問いかけた。
JBAへの支援を要望、SNSは高田を支持する声
高田は、スタッフやマネージャーが入念に準備したおかげで全員が体調を崩さずに帰国できたことが投稿のきっかけだと説明し、感謝も記した。また、始まったばかりの大会として、来年以降は出場チームの環境が良くなることを望み、JBAにも少しでも支援してほしいと呼びかけた。
SNSでは、高田の問題提起を支持する声が相次いだ。「JBAは早急に対応願いたい」「賞金もないとは何のための国際大会なのか」といった声のほか、「髙田さんには本当は現役に専念していただきたい」との投稿も見られた。デンソーは31日のWリーグ開幕戦で富士通と対戦する。
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