J2藤枝MYFCの槙野智章監督(39)が、4月24日の徳島戦後に審判の判定を批判し、Jリーグから2試合のベンチ入り停止と罰金10万円の処分を受けた。この処分を受け、元日本代表でシンガポール1部・FCジュロンの本田圭佑(40)が29日にXで長文の私見を投稿し、注目を集めている。

槙野は24日の徳島戦で、0-1の後半24分に藤枝の選手がペナルティーエリア内で浮かせたボールが相手DFの腕に当たったものの、ハンドの判定とならなかった場面に強く抗議し、イエローカードを受けた。試合後のインタビューでは「J2のレフェリーのレベルを上げないと壊れます」「マジでレベルが低い」などと語った。Jリーグの規律委員会は、試合中に異議で警告を受けていたにもかかわらず、公開の場で審判批判を繰り返した点を重く見た。そのうえで、日本サッカー協会の懲罰基準にある「審判員の判定に対する悪質な抗議」に相当すると判断し、処分を発表した。

本田はXで「槙野は別に何も言い過ぎてない。ごく普通のことしか言ってない」と記し、「公開の場で面子を潰されたことへの反応してるだけ」との見方を示した。さらに「ミスをするのは当たり前」としつつ、誤審をした審判にもチャンスを与え続けることが大切だと続けた。そして「今回の罰はサッカー界の成長を阻害する判断やと思う」と締めくくっている。本田は25日にも、審判の待遇改善や下位カテゴリーへのVAR導入を解決策に挙げていた。

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