HYROXの女子ソロ種目で世界記録を持つジョアンナ・ヴィエトリク(24)が、ドイツのハンブルクで開催された大会で復帰戦に臨み、優勝を果たした。ヴィエトリクは9月の北京大会で便失禁の状態のまま競技を続け、激しい批判を受けていた。復帰後の走りにも注目が集まっている。
ヴィエトリクは9月の北京大会で、体調不良の状態のまま走り続け、他の参加者と共用する運動器具も使用した。レース後には「勝ちは勝ち」との趣旨の投稿をSNSに出したが、批判が広がると投稿を削除し、「心から申し訳ない」と謝罪した。大会のポイントと優勝も返上している。ハンブルクの大会では30日に56分10秒21でフィニッシュし、56分24秒37の2位、57分55秒34の3位を上回った。
ヴィエトリクは騒動後、「SNSがどのような影響をもたらすのかを痛感した」と語っていた。優勝後には「すばらしい気分…また大好きなことに取り組めることが本当に嬉しい」とSNSに投稿している。これに対しては「とても感動した」「心も体も本当に強い!」といった声が寄せられた。また、大会側は騒動を受けて規定を見直し、衛生や汚染の危険がある選手を退場させられる条項を新設したという。
