日本サッカー協会(JFA)は11月4日、千葉県内でシンガポール遠征に臨む日本代表のメンバーを発表した。W杯北中米大会のブラジル戦前の発言が波紋を呼んだFW塩貝健人(21)は選外となり、14日のブラジル戦への出場がなくなった。森保一監督は会見で選外について問われ、笑みを浮かべながら応じており、その受け答えにも注目が集まっている。

森保監督は、11月中旬にスペイン、エジプトとの対戦を控えるU-21日本代表との兼ね合いを問われ、「鋭いところを突かれますね」と笑みを見せた。そのうえで「今回の活動で監督は私ですけど、色々とコミュニケーションをとって選手の行き来はさせてもらっている」と述べ、詳細は大岩監督に委ねた。

SNSでは、この発言を受けて「『U-21の方に呼ばれますよ』ってこと?」と読み取る声が出たほか、「塩貝と田中聡は見たかった」と残念がる声も見られた。一方で「チーム状況を考えたら納得」との意見もあった。U-21代表のメンバーは近日中に発表される予定だ。

塩貝はW杯の決勝トーナメント1回戦を前に、ブラジルの印象を「昔はすごく強かったですけど、今はどうなんですかね。強いことには変わりはない」と語っていた。この発言は一部が切り取られてSNSを中心に広がり、ブラジル国民から反発を受けた。日本は同戦で佐野海舟のゴールで先制したものの、後半に逆転され、塩貝は出番のないまま大会を終えた。

今季、所属クラブのヴォルフスブルクではドイツ2部で9試合に出場して無得点、カップ戦を含めると公式戦11試合で2ゴールという数字となっている。

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