ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が5月17日(現地時間)、ロサンゼルス・エンゼルス戦で自身のMLBキャリアベストとなる投球を披露した。7回を1失点、自己最多の8奪三振を無四球で記録し、チームの10対1圧勝に貢献。だが試合後、佐々木がまず口にしたのは自分の成績ではなく、バッテリーを組んだ捕手への感謝だった。その言葉が、24歳の成長を端的に物語っている。
佐々木が成績より先に口にしたラッシングへの言葉
米メディア『Fox Sports』のによると、佐々木は試合後の取材でまず捕手のダルトン・ラッシングに言及した。「ラッシングが球種の選択も含めて、本当に良いリードをしてくれた。前回の登板の方が感覚は良かったが、今日はストライクをより多く投げられた」と語った。91球で7回を投げ切った内容について、監督のデーブ・ロバーツも「MLBの投手としての自分に自信を持ってきた。その成果が今、出てきている」と評価している。
ラッシングが語る「あとは自信だけ」の真意
捕手のラッシング自身も、佐々木の投球への手応えを口にした。「結局は自信の問題だ。あれだけの球を持っているんだから、信じて投げれば打者には当たらない。今日ようやくそれが見えた」と語り、今後さらなる進化の余地があると示唆している。
佐々木はルーキーイヤーに故障離脱を経験しながらもプレーオフでリリーフとして貢献。今季は先発として試行錯誤を続けながら、着実にロバーツおよびラッシングとの信頼関係を築いている。
