J3のレノファ山口FCは19日、2026-27シーズンからユニフォーム胸パートナー企業が交代すると発表した。
2014年のJFL時代から13年間にわたり胸スポンサーを務めてきたユーピーアール株式会社は、今後もオフィシャルトップパートナーおよびユニフォームパートナーとしてクラブ支援を継続するものの、胸ロゴの役割からは一区切りを迎えることになった。
ユーピーアールは、山口県宇部市に本社を置く物流機器・パレットレンタル事業などを展開する企業で、レノファ山口FCがJFL所属だった時代からクラブを支えてきた。クラブは2015年にJ3優勝とJ2昇格を果たし、その後も地域密着型クラブとして成長を続けてきたが、その歩みの中心には常にユーピーアールの存在があった。
クラブは今回の発表で、「JFLからJリーグへの挑戦、そして現在まで続くクラブの歩みのそばには、常にユーピーアール株式会社様の存在があります」と感謝を表現している。
また、5月23日(土)に開催される明治安田J2・J3百年構想リーグ第18節・ロアッソ熊本戦の試合後には、ユーピーアール代表取締役社長執行役員の酒田義矢氏がサポーターへ向けて挨拶を行う予定。さらに同日には、2026-27シーズンの新ユニフォームパートナーと新デザインも発表される見込みで、クラブにとって一つの節目となるイベントになりそうだ。
クラブの渡部博文代表取締役社長は、「13年という長きにわたり、多大なるご支援をいただき本当にありがとうございます」とコメント。自身も現役時代にユーピーアールのロゴを胸に戦った経験があることを明かし、「歓喜の瞬間も、苦しい時期も、クラブの歩みのそばには常にユーピーアール様がいてくださいました」と振り返った。
その上で、「胸パートナーという場所については交代となるが、絆が変わるわけではない」と強調。2026-27シーズン以降もトップパートナーとして支援が継続されることへの感謝を述べ、「これまで築き上げてきた歴史や想いを受け継ぎ、最短でのJ2復帰、そして地域で長く愛されるクラブづくりを目指す」と決意を示した。
レノファ山口FCは現在、再びJ2昇格を目指してクラブ改革を進めている最中であり、今回の胸スポンサー交代は、新たな時代への転換点ともいえる。長年クラブの象徴だったユーピーアールとの関係を維持しながら、新たなパートナーとともに次の成長ステージへ進むことになる。
筆者:奥崎覚(編集部)
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