アルジェリア代表のGKルカ・ジダン(グラナダ)が、FIFAワールドカップ2026初戦のアルゼンチン戦先発でファンから集中砲火を浴びた。父はフランスの英雄ジネディーヌ・ジダンであり、その名声ゆえに起用経緯への疑念がSNS上で広がったことが話題になっている。試合はリオネル・メッシのハットトリックなどでアルゼンチンが3-0で快勝し、ルカは終始メッシの的になった。

「裏で何かが働いた」起用への疑念

英メディア『GiveMeSport』によると、SNS上であるファンは「アルジェリアサッカー協会は、ルカ・ジダンを先発起用した経緯を調査するべきだ。裏で何らかの力が働いたとしか思えない。彼らは早期敗退と数百万ドルを失うリスクを冒している」と投稿した。同メディアによると、別のファンもも「ゴールキーピングの基本さえ分かっていない。1点目は本当にお粗末で、2点目はさらに酷い形で失点した」と酷評したという。試合終盤、2点リード時点でスタンドの父ジネディーヌにカメラが向けられ、握手を交わしながら椅子に沈み込む姿が映されたとも同メディアは伝えている。

「4800万人もいるのに」名声と実力のはざまで

同メディアによると、さらに「アルジェリアの人口は4,800万人なのに、彼より良いGKがいないなんてあり得るのか」と疑問を投げかけたファンもおり、「ジダンの名前がなければ彼がプロになることはない」と断じたという。データを分析する『SofaScore』の統計では、ルカのセーブ数はわずか3回、ゴール防止指標はマイナス0.78だったことが示された。ルカは今春の事故で顎と顔を骨折し、本大会でもマスク着用での出場だった。次戦は6月22日のヨルダン戦で、雪辱の機会をうかがう立場に置かれている。

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