高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」
12月28日(土)に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会。
初日に行われる唯一の試合、国立競技場での開幕戦では、東京B代表の帝京が京都橘と対戦する。
選手権6回・インターハイ3回の優勝を誇る、高校サッカー屈指の名門・帝京。しかし、選手権本大会への出場は実に15年ぶりだ。
そこで今回は、数々の名選手を生み出した帝京のOBで、とくにインパクトを残した5名を紹介する。
礒貝洋光
1969年4月19日生まれ
1番手として、日本代表6ゴールのストライカー前田治と迷ったが、やはりこの男を挙げておきたい。
1983年と1984年の選手権で連覇を達成した帝京。その翌年に入学してきた熊本県宇城市出...