過去のWBC裏話から宇宙トークまで!宮本慎也氏&野口聡一氏による貴重なトークショー
WBC開催を記念して、東京スカイツリータウン(R)でフォトスポットや体験コンテンツを展開しているイベント『ワールドベースボールクラシック(TM) 東京ファンゾーン presented by ディップ』。メイン会場となる4階のスカイアリーナでは、大型スクリーンが設置された特別ステージで、ゲストを迎えたスペシャルトークショー&ウォッチパーティーも開催されています。今大会はいつでもどこでもNetflixで見られますが、開放的な屋外空間で、ファン一体となって応援するわくわく感ってありますよね!

『ワールドベースボールクラシック(TM) 東京ファンゾーン presented by ディップ』は3月15日(日)まで開催中。トークショーはなんと、入場自由。おふたりの話をたっぷり1時間も聞けるなんて、こんな贅沢なことがありますか?
取材を行った3月7日は、侍ジャパン×韓国戦。0-13で勝利した前日のチャイニーズ・タイペイ×侍ジャパン戦の余韻もあり、開始前から会場はホットな空気に包まれていました。試合開始前に、大会レジェンドの宮本慎也さんと、ゲストの野口聡一さんによるトークショーがスタート。
MCは “野球大好きアナウンサー”こと、野球専門フリーアナウンサーの節丸裕一さんです。過去大会で印象的だったシーンを振り返るとともに、WBCにおけるルールや、今大会開催にあたって思うことまでじっくりとお話してくださいました。

【プロフィール】
宮本慎也(みやもと・しんや)
1970年生まれ。1994年にヤクルトスワローズに逆指名、ドラフト2位で入団。ゴールデングラブ賞を10回受賞、2012年に2000本安打を達成し名球会入り。アテネオリンピック、北京オリンピックの野球日本代表ではキャプテンを務めた。現役引退後は、NHK解説者や日刊スポーツ評論家の傍ら、学生への指導や臨時コーチを務めるなど、幅広く活躍。

【プロフィール】
野口聡一(のぐち・そういち)
1965年生まれ。1996年、宇宙飛行士に選抜され、26年間NASAに勤務。3回の宇宙飛行を経験し、船外活動4回、世界初3種類の宇宙帰還を達成。2部門でギネス世界記録樹立。NASA公認で野茂、イチローのサインボールと大谷選手のサイングローブを宇宙に持って行ったほどのMLB(メジャーリーグ)好き。

「僕は宇宙好きというだけではなく、宇宙一野球が好き!」という野口さんは、「今日は宇宙飛行士が宇宙でバットを振っているTシャツを着てきました! これはNASAが作っているんですよ」と、野球愛全開。
一方、2006年に行われた第1回WBCの優勝メンバーでもある宮本さん。「第1回大会ではまだ『WBCってなんの大会?』という感じで、東京ラウンドは会場がいっぱいになっていなかった」と振り返り、「今は活躍している選手たちから『僕らも日の丸を背負ってWBCで戦い、メジャー(リーグ)を目指したい』という言葉も聞くようになりました。(WBCは)本当にいい大会になっていっていると感じています」と話してくれました。

ちなみに東京スカイツリータウン(R)5階の連絡ブリッジには、宮本さんをはじめとする第1回大会の日本代表メンバーのサインボールも展示中。こちらもチェックしましょう。

第1回WBC 2次ラウンドのアメリカ戦で起きた “世紀の大誤審”も振り返ってお話いただきました。「(この試合がとても注目されたので)帰国したら、たくさんの人が空港で出迎えてくれたんですよ」と宮本さん。
第1回WBC 2次ラウンドのアメリカ戦で起きた “世紀の大誤審”も振り返ってお話いただきました。「(この試合がとても注目されたので)帰国したら、たくさんの人が空港で出迎えてくれたんですよ」と宮本さん。
野球は最後まで何が起きるかわからない。「ふたりは想定外のことが起きたとき、どうする?」の問いへの答え
野球は、何が起きるかわかりません。節丸さんから宇宙で想定外のことが起きたときの対処法を問われた野口さんは、「どんな仕事においても想定外は起こるものですが、僕らは対応できない場合のペナルティが仲間や自分の死につながるので、なんとか避けたいわけです。ただ最後は、その場で判断するしかない。どれだけ準備をしていても、状況が変わったら準備していたプレーブックを捨てるし、何百ページもの手順書があっても、その状況に合っていなければ別のプランを立てていく」と言います。

「どうにかするしかないわけですから。最善のプランではないかもしれないけど、自分たちが取り得る選択肢の中でよいものを(その場で)選ぶだけ」と野口さんは続けます。
「正解を求めると時間切れになるので、振り返ったら70点ほどだったとしても、考えられるプランがそれしかなければ全力で行う。そうした場面でこそ、誰が陣頭指揮をとって、全員がその指示に従うか。クリアでシンプルなコミュニケーションが求められます。宮本さんも素晴らしいキャプテン心を発揮されてきたと思いますが、最後に決めるべき人が決めるというのは、やはりリーダーとしての一つの姿なのかなと思います」(野口さん)。

野口さんの話を受け、「僕らは、しっかりと準備をしたうえでベストを尽くす」と話す宮本さん。「野球は瞬時の判断になるし、それを統率するのは監督。WBCでいえば、準々決勝からは一発勝負なので、運を引き寄せられるかというのもありますけど、本当に思った通りにやればいいと思いますね」(宮本さん)。
優勝に向けて気持ちが高まるのはもちろん、仕事、勉強、生活と、さまざまなシーンで生まれる課題を解決するヒントになるようなおふたりのトーク。会場にいるみなさんも笑ったりじっと耳をかたむけたり、充実の表情でした。さて! すっかり日も暮れてきました。いよいよプレイボールですね!

果たして大谷選手のホームランは!? 期待が高まります。
ファン300人で日韓戦を見届けるウォッチパーティーがスタート!
トークショー後は、ウォッチパーティーが開始! 東京スカイツリー(R)を見上げる開放感あふれる会場で、事前抽選で当選した300人とともに侍ジャパン×韓国戦を見届けます。

宮本慎也さんと野口聡一さんも再びステージへ。WBCカラーに輝く東京スカイツリー(R)のもとで熱く熱く応援しましょう!

両国の国旗が掲げられ、試合がはじまります。


円陣の声がけを担当したのは村上宗隆選手。メンバーの背中や表情から、連勝に向けた意気込みが感じられます。

この日のスターティングメンバーはこちら! 先発は、MLBのロサンゼルス・エンゼルスで活躍する菊池雄星選手です。

1回表韓国に3点を先制されるも、1回裏の一死二塁から鈴木誠也選手の2ランホームランで早々に2点を返しました! 会場のボルテージも一気に高まります。これぞウォッチパーティーでしか味わえない高まり。

続く3回裏、一死走者なしで大谷翔平選手。


なんと! 出ました! 同点ホームラン! 3-3です。

さらに鈴木誠也選手の勝ち越しホームラン!! 4-3に。

さらにさらに、吉田正尚選手もホームラン!!! 1イニングで3発のホームラン。3回を5-3で終えたころには、会場は熱々に。この日は体の芯から冷えるような寒さでしたが、会場の体感温度はプラス10度くらい。
ビールを飲みながら、仲間と一緒にわいわい楽しむ人、じっと試合に見入る人……。試合が進むにつれ、侍ジャパンの勝利を願うみなさんが一丸となっていく空気をひしひしと感じます。
途中、ウォッチパーティーに参加しているみなさんに話を伺いました。

会社の同期3人で参加されたみなさん! 侍ジャパン、勝ちましたね! ご協力ありがとうございました!
東京ドームのチケットが取れず参加したというこちらの方々は、昼間に同会場のイベントの展示も楽しんだそう。「せっかくのWBCだからこそ、大勢の人たちと一緒に応援したいと思って参加しました。少し寒いですが、みんなで盛り上がるのはやっぱり楽しいですね!」と話してくださいました。

ご協力ありがとうございました! Please come visit Japan again!
台湾から応援に訪れたという方も! 「友達と来たんですが、会場の熱気にとても興奮しています! みんなが一体になっている雰囲気、最高です!」と、お茶たてポーズをきめてくれました。スマホやテレビでいつでもどこでも応援できる時代だからこそ、こうして仲間や知らない人とも一丸となる時間は格別ですよね! 気がついたら知らない人とハグして肩をたたき合っているような。
その後、4回表でキム・ヘソン選手による2ランホームランで同点に追いつかれ(5-5)、試合は後半戦に。7回裏で満塁からの押し出しフォアボールで6-5、2アウト満塁からの吉田正尚選手のタイムリーヒットで8-5に! 8回表に韓国が1点を返すも、侍ジャパンの勝利となりました!!!!

現場の興奮が伝わるでしょうか?
イベント『ワールドベースボールクラシック(TM) 東京ファンゾーン presented by ディップ』は3月15日(日)まで開催中。3月14日(土)は岩隈久志さんとトータルテンボスさん、MCにザック生馬さんを迎えたスペシャルトークショー、3月15日(日)は岩村明憲さん、糸井嘉男さん、今江敏晃さん、佐々木久美さん、MCに土井悠平さんを迎えたウォッチパーティーが開催されます。ウォッチパーティー以外は誰でも観覧・参加できるので、トークショーや会場のフォトスポット、体験コンテンツも満喫してくださいね!
※悪天候の際は中止になる場合があります。

大谷選手、山本由伸選手をはじめとした人気選手面々と一緒に撮影できるフォトスポットは、夜もいい雰囲気。負傷で無念の出場辞退となった松井裕樹投手の姿もあり、「彼の分も応援しよう」と、思わず胸が熱くなるスポットです。

いざ優勝へ!!!! みなさんの思いが届きますように。
取材・執筆・撮影:金城和子
編集:山戸尚美
「ワールドベースボールクラシック(TM)東京ファンゾーン presentedby ディップ」
東京スカイツリータウン会場
開催期間:2026年3月6日(金)~15日(日)
会場:東京スカイツリータウン(R)(東京都墨田区押上1-1-2)
時間:11:00〜18:00、3月15日(日)10:00〜
※一部のブースは営業時間が異なる場合あり
※オフィシャルストアは3月18日(水)まで営業、10:00~21:00
※各営業時間は予告なく変更する場合があります
https://www.mlb.com/world-baseball-classic/venues/tokyo/fan-zone/ja

