自分が任された場所でチームの力になる準備は万全!
昨季、キャリアハイの60試合に出場。主に代打や守備固めでの出番が多かったが、持ち味の堅守を披露して存在感を示した。今季は、3年ぶりの開幕一軍は逃したが、「キャンプからケガなく開幕を迎えられましたし、体の状態もいい。内野の層も厚くなり、チーム内競争も激しくなっていますが、いつ出番がきてもいいように、準備しています」と前を向く。
取材は今季初の一軍昇格になった直後に行っており、「チャンスは多くないと思いますが、出番でしっかりと結果を出せるようにすることだけです」と語ってくれた。自身最大の武器となる守備についても、次のようなこだわりを話してくれた。「練習のときからミスをしないという意識を強く持っています。試合でのミスは取り返しがつきませんし、チームにも迷惑をかけてしまう。なので、練習からミスをしないように、送球やボールを捕球するときの形など、こまかくチェックをするようにしています。そして、自分のところに飛んできたボールは全てアウトにするという意識も忘れずにしています」。
身長は168cmとプロ野球選手としては小柄な体格の児玉。体格に恵まれない中でもプロ野球選手への扉を開いたことは、体が小さくてもプロを目指す子どもたちや学生に勇気を与える素材といえる。そんな彼に、小柄な体格でもプロ野球選手になるために、必要な要素を聞いてみると次のように答えてくれた。
「体の大きい人に比べ、パワーなどで劣ってしまうことは仕方がないこと。だからこそ、自分に合ったプレースタイルはどういうものなのかということを、しっかりと理解したうえで、必要になるものを考えることが大切になると思います。また、チームにとって自分の役割がどういうものなのかも考えながら、必要なものを磨いていけばいいのではないでしょうか」

出かけるときの必需品となったショルダーバッグ
お気に入りアイテムとして持ってきてくれたのが、ディオールのショルダーバッグ。購入のきっかけを聞くと、「このバッグを買うまで、でかけるときはポケットにケータイと財布を入れていました。でも2年前くらいに、出かけるときにちょっとしたバッグがあったほうが便利だと思い、購入しました」と話してくれた。
このバッグは当時の季節限定色だったそうで、「バッグが欲しいと思った時期にしか販売しないモデルで、他人と被ることも少ないと思ったので、買うしかないなと思いました。デザインもよく使い勝手もいいので、今では球場入りのときはもちろん、ちょっと出かけるときなどは、必ず持っていきます」
普段のファッションついても聞いてみると、「ファストファッション系が多いですね。色も、白とか黒がほとんど。ブランドものでいえばストーンアイランドの上下2着ぐらいですね」と教えてくれた。


愛着あるディオールのショルダーバッグ
チームは交流戦直前に首位に立つなど、シーズン序盤はいいムードの中で戦いを続けている。そんな中で、存在感をアピールする意味でも、「いい状態で勝ちを重ねているチームの勢いにも乗っていきたいので、任されたところでしっかりと自分の力を発揮できるように、いい準備をしていきたいです」と意気込みを語ってくれた。。
取材・構成:松野友克(Baseball Times編集部)
画像:株式会社西武ライオンズ、共同通信社

