高校3年になっても続くR監督のパワハラ。父の告発も不発に終わるが、引退後に保護者が立ち上がる。ボイスレコーダー10台で集めた証拠を突きつけ、「1ヶ月の謹慎処分」を獲得。ついに束の間の平和が訪れた。

改善されぬパワハラと、形骸化した告発

筆者の3歳下の妹は、R監督によるパワハラに耐えながら、高校3年になってもソフトボール部で汗を流していた。これまで父は監督と幾度も話し合いを重ねてきたが、返事ばかりで改善の兆しはない。

親の目やビデオカメラがある時だけはおとなしくなるものの、放課後など大人の監視が消えると、選手への当たりはかえって苛烈になった。娘たちの惨状を見かねた父は、ついに学校へ直接告発へ踏み切る。

翌日、校長から呼び出され事実確認をされたR監督は動揺した。あろうことか「助けてほしい」と2年生の保護者へ泣きつき、助けを求めたのだ。しかし、その保護者は父と固く連携していたため「助けられません」と一蹴。助けを得られないと悟ると一瞬静まり返ったが、処分を免れたと分かるや否や、わずか1週間で元のパワハラ体質へ逆戻りした。父の決死の告発も虚しく、理不尽な日常が再びはじまった。

10台の録音機が捉えた決定的な証拠

だが、保護者たちの執念は消えていなかった。妹たちが引退した後、あの助けを求められた保護者が立ち上がる。なんと自腹で10台のボイスレコーダーを購入し、選手たちのポケットへ仕込ませたのだ。

下された謹慎処分と、訪れた束の間の平穏

何も知らぬR監督は、相変わらず暴言を吐き散らした。決定的な証拠が山ほど集まり、保護者たちは再び学校へ突きつける。前回の「厳重注意」をはるかに超える「1ヶ月の謹慎処分」が下され、グラウンドにはついに、束の間の平和が訪れたのだった。

【体験者:50代・男性、回答時期:2026年9月】

This article is a sponsored article by
''.