2014年:前田遼一

(C)Getty Images

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ザッケローニ体制でのエースストライカーは間違いなく前田遼一であった。アジアカップやワールドカップ予選、コンフェデレーションズカップで主力となり、得点だけではなく守備やポストワークでも貢献した。
しかしながら東アジア選手権で大迫勇也や柿谷曜一朗が活躍したことによって前線が入れ替えられることになり、ワールドカップのメンバーから落選。今年日本代表のコーチに就任し、指導者として改めて本大会出場を目指す。
2018年:中島翔哉

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2017年夏にポルトガルへと移籍して大活躍し、日本代表に選ばれた中島翔哉。当時最もインパクトがあった日本人選手であったが、ハリルホジッチ監督の解任もあって最終的なメンバー入りはならなかった。
残念ながらその後は移籍の失敗や大怪我などもあってトーンダウンし代表から遠ざかってしまったが、まだ28歳。これからの復活を期待したいところだ。
2022年:原口元気

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2022年大会で最も大きな落選といえば大迫勇也以上に原口元気が挙げられる。レギュラーではなかったとはいえ、サイドと中央の両方をこなし、途中出場からでも役割を果たしていた。しかもコロナ禍でメンバーが26人に増えたにもかかわらずの落選に、本人も「驚いた」と話していた。
それを踏まえてか、この1月には上位のウニオン・ベルリンから下位のシュトゥットガルトへと自ら厳しい道を選択。35歳になる2026年のワールドカップ出場に向けて意欲を見せている。
