パルマで2シーズン目を迎えた日本代表GK鈴木彩艶。

浦和レッズ時代から将来を嘱望されていた逸材は、ベルギーのシント=トロイデンを経て、イタリアに移籍すると、欧州での評価をさらに高める活躍を見せてきた。

ただ、2-2の引き分けとなった9日のミラン戦で左手を負傷。左手中指骨折および舟状骨骨折と診断され、今月の日本代表戦の不参加も決まった。

『Tuttomercatoweb』によれば、鈴木は木曜に日本で手術を受ける見込みだそう。パルマのクラブドクターも付き添うというが、復帰の時期は手術後に確定するとも。

一方、『Gazzetta di Parma』は、「鈴木は左手骨折により、少なくとも3か月は離脱する」と伝えた。そうなった場合、復帰するのは来年2月以降になる。

来夏にワールドカップを控える日本代表は、来年3月に本大会前最後の代表ウィークがある(FIFAのインターナショナルブレイクは3月23~31日)。

サムライブルーの頼れる守護神へと成長した鈴木の離脱期間、そして、復帰時期がいつになるのか懸念される。

井上大輔(編集部)

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