2018モデル

(C)Getty Images
日本代表 adidas 2018 アウェイ ユニフォーム
2018年ロシアW杯に向けて投入したアウェイユニフォームで、他の主要なadidas契約国と同様に懐かしいテイストのデザインが登場した。
だがロシアW杯では全試合でホームを着用したため出番なし。さらには翌年開催のアジアカップ2019でも使われなかったため、W杯モデルとして発表されたにもかかわらず印象は少し薄い。

(C)Getty Images
当時adidasは90年代のユニフォームデザインの想起させる“でかロゴ”を復活させ、このユニフォームでも左肩に薄っすらとストライプ柄で落とし込んでいる。
最近の90年代レトロブームの始まりとも言える“でかろご”ユニフォーム。このデザインに対しては想像以上に好意的な評価が目立った。
1993モデル

(C)Getty Images
日本代表 1993 Puma アウェイ ユニフォーム
通称「ドーハモデル」と呼ばれるユニフォーム。三浦知良、中山雅史といった当時の代表の象徴的な選手はもちろん、森保一・現日本代表監督も選手として袖を通している。
かの有名な「ドーハの悲劇」イラク戦では青のホームユニフォームを着ていたが、一度見たら忘れない個性的なデザインはホーム・アウェイ関係なく悲劇の記憶がよみがえる。

(C)Getty Images
この時代は現在のようなadidasとの単独契約前で、asics、Pumaを含めた3社が持ち回りでサプライヤーを担当していた。
90年代を強く感させるグラフィックは、エンブレムに描かれている八咫烏(ヤタガラス)の羽をモチーフにしたもの。日本代表史上初のオリジナルデザインによるユニフォームだった。
