佳境を迎えている2026年ワールドカップ欧州予選。グループLではクロアチア代表が無敗のまま予選突破と本大会出場を決めた。

40歳のルカ・モドリッチ擁するクロアチアは、14日のフェロー諸島戦に3-1で勝利。

この結果、2位チェコとの勝点差が6ポイントとなり、最終節を残して予選突破を決めた。

クロアチアがW杯に出場するのは7度目。日本とは1998年大会、2006年大会、2022年大会と3度対戦している。前回大会は決勝トーナメント1回戦で激突し、日本はPK戦の末に涙の敗退となった。

FIFAランキング11位のクロアチアは、4-2-3-1システムを使ってきたが、127位フェロー諸島相手にこの日は3-4-3システムでスタート。

『24sata』によれば、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は、「選手たちを祝福する。スタジアムに来てくれた皆さんには感謝する。数ヶ月間、予選のプレッシャーを感じていたが、ようやく解決した。フェロー諸島は非常に手強いチーム。我々がこれまで成し遂げたすべてのことは、4バックだった。最初のメダル(2018年W杯準優勝?)、次のメダル(2022年W杯3位?)、ネーションズリーグ決勝…。もう絶対に3バックはやらない!このシステムは膨大な時間が必要だ」と語っていたそう。

クロアチアは1-1のスコアで前半を終えると、後半からは4バックに戻した。

指揮官は、今後も3バックを使うつもりはないようだ。

著者:井上大輔(編集部)

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