佳境を迎えている2026年ワールドカップ欧州予選。

グループFのポルトガルは、16日に行われたアルメニアとの予選最終節に9-1で圧勝し、本大会行きを決めた。

3日前のアイルランド戦で一発退場になった40歳クリスティアーノ・ロナウドが不在のなか、ボール保持率72%、シュート数33本と相手を圧倒。

最下位で予選敗退となったアルメニアのイェギシェ・メリーキャン監督は「我々は若いチームであり、ポルトガルのような強敵と戦う準備ができていなかった」とコメント。

一方、ポルトガルのロベルト・マルティネス監督は『RTP』で「選手たちの反応には本当に満足している。今日、チームはベストな状態に戻った。ゲームプランを完璧に実行した。(0-2で敗れたアイルランド戦は)メンタルの問題だった。負けるのをおそれていた」と語っていた。

そして、試合を欠場したロナウドは、「W杯出場だ! 行くぞ、ポルトガル!」とのメッセージをSNSに投稿していた。

ロナウドは相手選手への肘打ちで一発退場になっており、3試合出場停止処分が下される可能性がある。そうなった場合、自身6大会目となるW杯で開幕2試合は欠場を余儀なくされうる。

筆者:井上大輔(編集部)

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