W杯に出られなかった「偉大な世界的選手」5名

サッカーの世界でもっとも重要なイベント、それがワールドカップ。チャンピオンズリーグなどクラブレベルの大会は多いが、それに加えて国の誇りがぶつかり合うという最高のコンペティションだ。

ほとんどの選手はそこでプレーすること、そして優勝することを夢見ている。ただ、世界のトップレベルで長くプレーしながらワールドカップに縁がなかった選手も…。

今回は『Sportskeeda』から「ワールドカップに出られなかった偉大な世界的選手たち」をお送りする。

ディミータル・ベルバトフ

ブルガリア人の名FWベルバトフは、同国で最も偉大な選手の一人だ。そしてトッテナム・ホットスパーとマンチェスター・ユナテッドで大きな成功を収めたほか、芸術的なプレーで数多くのサポーターに愛された。

代表では18歳でデビューしたあとスティリヤン・ペトロフやマルティン・ペトロフらと共に活躍し、EURO2004にも出場。78試合で48ゴールを決め、4年間はキャプテンも任された。ただワールドカップの予選を突破する夢はついに叶わなかった。

ライアン・ギグス

マンチェスター・ユナイテッドの偉大なレジェンドであるライアン・ギグスは、クラブレベルで獲得することができるあらゆるタイトルを手にしてきた選手だ。引退するまでずっと多くの人々から尊敬を集めてきた。

ただ、ユース時代に代表の招集を受けていたイングランドではなく、シニアではウェールズを選んだ。何度もワールドカップに接近したが、本大会出場はかなわなかった。そして監督としても…。