今週末、11月22日(土)に埼玉スタジアム2002で開催予定だった「EL CLÁSICO LEGENDS – GRAND FINALE」
今年5月に延期された神戸での「EL CLÁSICO LEGENDS THE REMATCH 5 vs 5」の拡大版と言える一戦だったが、17日(月)、急遽中止が発表された。
前回に続き、開催直前での発表。その理由についてイベントの公式ページには以下のように掲載されている。
「2025年11月22日に埼玉スタジアムで開催を予定しておりました『EL CLÁSICO LEGENDS – GRAND FINALE』につきまして、誠に残念ながら開催を見送ることとなりました。
関係各所との協議を経て、両クラブおよびファンの皆様に高い品質の体験を提供するために必要な条件を、残された準備期間内に十分に確保することが困難であると判断いたしました。
本イベントを楽しみにしていただいていたファンの皆様、ご支援を賜りましたパートナー企業の皆様、並びに本イベントの準備に携わっていただいたすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます。皆様のご理解と変わらぬご支援に、深く感謝申し上げます。
<チケット払い戻しについて>
ご購入いただいたすべてのチケットは全額払い戻しいたします。払い戻し方法およびスケジュール等の詳細につきましては、チケット販売事業者様より順次ご案内申し上げます」
前回も延期の理由については「現在のイベント構成(5対5フォーマットおよび屋内会場)では、多くのレジェンド選手の参加が制限されてしまうこと、また予想される観客需要に対し、十分な座席数や体験価値の提供が難しいという複数の観点から、総合的に検討した結果」と説明されており、再びファンの期待を裏切ったと言っても過言ではない顛末を迎えてしまった。
昨年12月に味の素スタジアムで開催され、45,725人を大観衆を集めた「EL CLÁSICO in TOKYO」。果たして“次”があるのか注目される。
筆者:Qoly編集部
