元日本代表DF田中マルクス闘莉王が19日、自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。18日に行われた日本代表対ボリビア代表の試合を振り返り、出場したそれぞれの選手の評論と採点を行った。

その中で久保建英については5点(※基準は4点)と評価し、プレーについては以下のように解説していた。

「安定してきたね。これくらいのラインは必ずやってくれるというのは間違いない。キープ、ドリブル、仕掛け、素晴らしかったと思います。守備でもよく頑張っていました。

オレが気にしているところがあるんですけど、左ばかり行っていたところが、右にも行くようになったんですよ。それによってかなりプレーの幅が広がった。

右を見せておくことによって、グラウンドを見るアングルが変わってくる。今日はアシストもあったし、5点にしましょう。

だいぶレベルは上がってきていますし、ここぞというところで自分の中でのチョイス…キープするか、ドリブルするか、テンポを早めるかというところを久保選手が握っているように思いますね。試合を読む力が成長している。

周りのパフォーマンスも上がっていることによって、久保選手自身もスムーズにプレーできるようになってきた。これまで苦しいボールが来ていたところが、優しいボールや前を向けるボールが来るようになった。

良い質のボールが来るからこそ、自分が考えているサッカーができている。周りの力もかなり利用できるようになってきた」

闘莉王は久保建英の判断に変化を感じているとのことで、これまでよりも右方向への動きを増やしたためによりプレーの幅が広がっているという。

筆者:石井彰(編集部)

This article is a sponsored article by
''.