来年のワールドカップに向けた強化を進めている森保一監督の日本代表。
11月シリーズでは、アフリカのガーナ、南米のボリビアと対戦し、いずれも完封勝利を収めた。
特にボリビア戦は、相手が来年3月にワールドカップ出場をかけた大陸間プレーオフを控えていることもあって真剣度の高いゲームとなり、その中で3-0の快勝を収めている。
史上最強と言われる日本代表。「ワールドカップ優勝」を目標に掲げ、そこに至る道筋を今まさに作り上げている最中だが、その現状は、海外からも高く評価されているようだ。
19日、駐日イラン大使館がXの公式アカウントで突然、鎌田大地の写真を投稿。日本語で以下のように綴った。
「サッカーファンとして、最近の国際親善試合、特に昨日(18日)のボリビア戦での日本代表の見事なプレーに大いに感銘を受けました。
彼らの戦術的な洞察とその見事な実行力が余すところなく発揮されていました。鎌田選手が決めたあの鮮やかなゴールには、とりわけ心を奪われました。
私の予想ですが―日本代表は、来たるFIFAワールドカップで確実に注目すべきチームになるでしょう。
大使」
どうやら、現在のペイマン・セアダット大使はかなりサッカー好きの様子。ボリビア戦での日本代表のパフォーマンスに感銘を受け、特に先制弾となった鎌田のボレーシュートに魅せられたという。
日本同様、来年のワールドカップ出場を決めているイラン。また、20日に発表された最新のFIFAランキングでは18位の日本に次ぐ、アジア2番手の20位につけている。
そんなイランから見ても、現在の日本代表はワールドカップで注目すべき存在であるようだ。
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。
