ディミータル・ベルバトフ

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クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティが獲得を狙っていたものの、トッテナム・ホットスパーに所属していたディミータル・ベルバトフはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望。フレイザー・キャンベル+3075万ポンド(およそ45.6億円)という条件でトッテナムを折れさせた。
そしてユナイテッドに移籍したベルバトフはウェイン・ルーニーと見事なコンビを形成し、多くのタイトル獲得に貢献。2010-11シーズンには得点王にもなった。
ウェイン・ルーニー

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クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
そしてそのウェイン・ルーニーについても「史上最高クラスの最終日補強」だったはずだ。エヴァートンから若き彼を獲得した時、まだ10代であったことから将来の投資だと思われたものの、彼はすぐにクラブの中心的な人物になった。
それからマンチェスター・ユナイテッドで13年。559試合に出場して253ゴール。トロフィーは16個。増えた髪の毛は無数だ。
クロード・マケレレ

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クラブ:チェルシー
レアル・マドリーは2003年夏、デイヴィッド・ベッカムを獲得したことでクロード・マケレレの放出を容認。1660万ポンド(およそ24.6億円)でチェルシーへと売却することにした。ジネディーヌ・ジダンはその判断に「エンジンが壊れかけている車を金色に塗ってごまかすようなものだ」と話したという。
マケレレはチェルシーでアンカーとして獅子奮迅の活躍を見せ、「マケレレ・ロール」という役割名にまで発展。フランク・ランパードの得点力を生かし、チームのために身を粉にした。
