アロイージオ

(C)Getty Images
クラブ:広州FC
もともとの国籍:ブラジル
中国名:洛国富
2013年に名門サンパウロでゴールを量産し、ブラジルリーグの歴史上1000得点目を決めたメモリアルな選手にもなった。その活躍が認められる形で、500万ユーロの移籍金で山東魯能(現:山東泰山)に加入した。
それからはずっと中国のリーグでプレーしており、河北華夏幸福(現:河北FC)、梅州梅县铁汉でエースとして活躍したあと、クラブの消滅に従って広州恒大(現:広州FC)へと移っている。
中国にルーツは持っていないものの居住期間が長く、2020年に帰化が認められた。今回のインターナショナルマッチウィークでも代表メンバーに入っている。
アラン

(C)Getty Images
クラブ:広州FC
もともとの国籍:ブラジル
中国名:阿兰
レッドブル・ザルツブルクでエースとして活躍し、多くのゴールを決めた。ブラジルでもU-20の代表チームに選ばれるほど期待されていたストライカーだったが、キャリアを中国に捧げることを選択した。
2014年にロメル・ルカクと並んでヨーロッパリーグの得点王となった彼は、2015年1月に1110万ユーロの移籍金で広州恒大へ。一時は怪我や外国人枠によるメンバー外なども経験したが、2016年からは3シーズン連続で2桁ゴールを決めるなど実力を発揮した。その後天津天海と北京国安へのローンを経て今年広州FCへ復帰している。
かつてはオーストリアへの帰化を求めていたと言われるが実現せず。2019年に中国の市民権を獲得し、今年のワールドカップ予選で代表デビューを果たしている。
