ニコ・イェナリス

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クラブ:北京国安

もともとの国籍:イングランド

中国名:李可

アーセナルの下部組織で育成された選手。そこでストライカーから中盤にコンバートされ、ボランチとサイドバックをこなすユーティリティプレーヤーとして成長していった。

イングランドのU-17~19の代表チームに選ばれるなど有力な若手であったが、ノッツ・カウンティとボーンマスに貸し出されるなどアーセナルでは出番が得られず。その後ブレントフォードへと移籍し、下部リーグで長くプレーした。

中国にルーツを持っているギリシャ人の母がいることから、帰化政策の一環として中国に誘われて北京国安へ移籍。2019年には「中国代表に呼ばれた初の帰化選手」となった。

フェルナンジーニョ

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クラブ:広州FC

もともとの国籍:ブラジル

中国名:费南多

ブラジルから中国へと帰化した5人目の選手。名門フラメンゴからポルトガルへと渡り、マドゥレイラとエストリウでプレーした経験を持っているアタッカーだ。

2015年にローンで重慶力帆に移籍し、そのまま完全移籍。4シーズン半で73試合19ゴールを記録するなど中心選手となり、その後広州恒大へと移籍している。

規律面で問題を抱えているという評価があるため帰化には大きな議論があったものの、2020年に中国の市民権を獲得して代表入りしている。

なお、他にもリカルド・グラール(広州FC)、アラン・カルデッキ(深圳FC)が帰化へのプロセスを進めており、前者はブラジル代表歴を持つためFIFAに資格を確認中、後者は2022年1月以降に代表入りが可能となる。

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