今シーズンからドイツ1部ボルシアMGでプレーする日本代表FW町野修斗。

J3~J1の経験がある26歳のストライカーだ。2022年に代表デビューを果たすと、負傷した中山雄太の代替として同年のW杯メンバーにサプライズ選出された。

昨シーズンはホルシュタイン・キールでブンデスリーガで11ゴールを記録すると、この夏に800万ユーロ(約14.3億円)ほどの移籍金でボルシアMGに引き抜かれた。

町野は、日本代表として今月18日のボリビア戦で途中出場からゴールを決めると、お馴染みの忍者ポーズを披露。

ボルシアに戻ると22日のブンデスリーガ第11節ハイデンヘイム戦でも後半27分からの途中出場でゴールを叩き出し、チームメイトとともに忍者ポーズを決めていた。

開幕当初は不調だったチームも3-0で勝利し、3連勝と調子を上げている。

ボルシアのインドネシア代表DFケヴィン・ダイクスは「今の僕らの強みはチームスピリット。チームワークがいいし、素晴らしいケミストリーがある。コーチングスタッフは試合に向けて素晴らしい準備をした。全てうまくいって嬉しい」と手応えを口にしていた。

『Bild』は、「途中出場からわずか3分9秒後にゴールを決めた」として、町野に2点の高評価を与えていた(5点満点で点数が低いほうが高評価)。

町野と一緒に忍者ポーズをしていたジョヴァンニ・レイナとジョー・スカリーはともにアメリカ代表選手だ。

レイナは「戻れて最高。これからも積み上げていこう!」と忍者の絵文字つきでSNSに投稿。

また、スカリーも「(インターナショナル)ブレイク明けのアンビリーバブルな試合だった」と投稿していた。

その投稿に昨シーズンまでボルシアMGでチームメイトだった日本代表DF板倉滉(現アヤックス)が忍者の絵文字で反応すると、スカリーは「kyodiii(兄弟)」と返信していた。

町野は忍者の町とされる三重県伊賀市の出身。地元をPRする意味でも、忍者ポーズをやるようになったが、ボルシアでも浸透しつつあるようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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