2025年の活動を終えた日本代表。足首の怪我から戻ってきた久保は、14日のガーナ戦と18日のボリビア戦に先発出場した。

レアル・ソシエダに戻った久保は、22日のオサスナ戦では後半15分から途中出場。チームは3-1で勝利したものの、久保は得点に絡めず。

『Mundo Deportivo』は、「日本人は後半から出場したが、流れを掴めなかった」と指摘していた。

この日、右ウィングとして先発したのはポルトガル人のゴンサロ・ゲデス。18歳で代表デビューを果たした元逸材だが、2022年以降は代表から遠ざかっている。

そのゲデスは後半14分にチーム2点目となるゴールを決めた直後に久保と交代になった。

『AS』によれば、セルヒオ・フランシスコ監督は、ウィングの交代はプラン通りだったのかと聞かれると、「ゲデスがゴールする直前に交代させる予定だった。我々は一歩前進した。個人のドリブルだけではなく、何人かの選手のコレクティブなプレーで、深さを取ることを狙った」と説明していたそう。

代表戦を戦ったばかりの久保は、当初から30分ほどのプレーを想定していたようだ。

一時はリーグで暫定最下位に沈んむなど不調だったソシエダだが、最近6試合は負けなし(4勝2分)。30日には久保の古巣でもあるビジャレアルと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)

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