“J4”的位置付けの全国リーグ「日本フットボールリーグ(JFL)」は23日、2025シーズンの最終節が各地で開催された。

優勝、2位が確定済みのHonda FCとレイラック滋賀はそれぞれ1点差で敗戦。3位にはそのHondaにアウェイで勝利したブリオベッカ浦安・市川が入った。

今季のJFL、最終順位はこちら。

1位 Honda FC
2位 レイラック滋賀
3位 ブリオベッカ浦安・市川
4位 FCティアモ枚方
5位 ラインメール青森
6位 ヴェルスパ大分
7位 ヴィアティン三重
8位 沖縄SV
9位 いわてグルージャ盛岡
10位 ミネベアミツミFC
11位 FCマルヤス岡崎
12位 クリアソン新宿
13位 Y.S.C.C.横浜
14位 横河武蔵野FC
15位 アトレチコ鈴鹿クラブ
16位 飛鳥FC

いわてグルージャ盛岡とY.S.C.C.横浜はそれぞれ9位と13位で1年でのJリーグ復帰を逃した。ただ、YS横浜は一時15位に沈んでいただけに、なんとか盛り返して「2年連続降格」を回避している。

下位は、飛鳥FCの最下位(16位)が最終節を前に確定し、昇格1年目で無念の自動降格。最終節ではクリアソン新宿に2-0で勝利し意地を見せた(来季は関西リーグ1部へ)。

注目の15位は、前節までこの順位だった横河武蔵野FCが、2位レイラック滋賀を相手にアウェイで退場者を出しながら劇的勝利。一方、カズを擁する14位アトレチコ鈴鹿クラブはヴェルスパ大分に1-2の敗戦を喫した。

この結果、最終節で14位と15位が入れ替わり、アトレチコ鈴鹿が地域CL準優勝チームとの「JFL・地域入れ替え戦」に臨むことになった。

筆者:奥崎覚(編集部)

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