ブライアン・エンベウモ

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代表:カメルーン
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドでブレイクスターとなっているブライアン・エンベウモ。豊かなフィジカルと素晴らしいゴールスコアリングで一躍世界のスター選手として評価されるようになった。
ユース時代は生まれ故郷のフランス代表を選択していたが、2022年にサミュエル・エトー氏との説得によって父の祖国カメルーンへの鞍替えを決断。自身2度目となるワールドカップ予選に臨んだ。
しかしながらグループDで旋風を巻き起こしたのは伏兵カーボヴェルデだった。7勝2分1敗という見事な成績で彼らが首位を堅持し、カメルーンは2位でプレーオフへ。そしてDRコンゴに惜しくも敗れ、本大会出場を逃している。
ヴィクター・オシメーン

代表:ナイジェリア
所属クラブ:ガラタサライ
ベンヤミン・シェシュコやアレクサンダル・ミトロヴィッチ、ドゥシャン・ヴラホヴィッチら多くのストライカーがワールドカップ出場を逃している。そしてナイジェリアのエースであるヴィクター・オシメーンも涙を呑んだ。
トルコで圧倒的な攻撃力を発揮し、今季のUEFAチャンピオンズリーグで3試合6ゴールと大爆発。世界最高クラスの9番であることを示した彼は、アフリカ予選プレーオフ1回戦でガボンを相手に2ゴールを決めて勝利に導いた。
しかしながら続くDRコンゴとの試合ではハムストリングを負傷して途中交代を余儀なくされ、チームはPK戦で敗北。惜しくもワールドカップまで手が届かなかった。
