ディフェンダーの役割は近年のサッカーにおいて変化しており、トップレベルの選手は守備力以外にも攻撃への参加を求められるようになった。そしてパスの技術だけでなく、近年はドリブルでの持ち上がり、ボールのないところでのオーバーラップまで必要になっている。

今回は『Sports Mole』から「いま、世界で最も優秀なディフェンダーのランキング」からTOP5をご紹介する。

5位:アレッサンドロ・バストーニ

画像1: (C)Getty Images

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国籍:イタリア

これまで所属したクラブ:アタランタ、パルマ、インテル

インテルでプレーしているアレッサンドロ・バストーニは、この数年間世界で最も優れたセンターバックの1人になっている。並外れた身体能力と高い技術力の組み合わせによって、モダンサッカーで求められるような「お手本」に近い存在である。

クラブは過去3シーズンのうち2回もチャンピオンズリーグ決勝に進出しているが、それは彼の素晴らしいロングパス、そして左サイドを駆け抜けていく猛烈なランニングによってもたらされたものでもある。

4位:ガブリエウ・マガリャンイス

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国籍:ブラジル

これまで所属したクラブ:アヴァイー、リール、トロワ、ディナモ・ザグレブ、アーセナル

2024-25シーズンのプレミアリーグで最高の守備陣を形成したアーセナル。パートナーであるサリバが非常に優れた選手であるため目立たないが、ガブリエウ・マガリャンイスはそれ以上に重要な存在である。

空中戦のパワフルさだけでなく、地上戦での硬い守備、最終ラインをまとめるリーダーシップにも優れており、様々な状況に対応している。失点しそうな緊迫したタイミングでこそ力を発揮している選手だ。

彼にとって唯一の問題は怪我である。2024-25シーズンは数度の怪我によっていくつかの試合を欠場しなければならなくなり、特に終盤の離脱はチームにとって痛いものだった。

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