1位:クリスティアーノ・ロナウド

(C)Getty Images
代表:ポルトガル
ワールドカップ予選での成績:52試合41ゴール
2025年10月にカルロス・ルイスの記録を更新したのは、40歳を迎えてもなおゴールを決め続けているクリスティアーノ・ロナウドである。2004年に行われたラトビア戦で代表デビューし、そこでいきなりネットを揺らした彼は、信じられないようなスピードでそのキャリアを加速させていった。
若くして台頭した選手であるにもかかわらず、年齢を重ねてもパフォーマンスに決定的な衰えは見られない。出場した試合でできるだけのゴールを決めるという情熱については、いつ何時でも変化することはなかった。
ただ、クリスティアーノ・ロナウドについては面白いデータもある。予選では歴史上トップスコアラーであり、ワールドカップ本大会でも22試合で8得点を決めているにもかかわらず、そのすべてがグループステージでのもの。決勝トーナメントではまだ1回もゴールを決めていないのである。2026年大会はそのジンクスを破るものになるだろうか?
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
