J1のサンフレッチェ広島は26日、ミヒャエル・スキッベ監督が、双方合意の上で今季終了(12月10日のACLE上海申花戦)をもって退任することが決まったと発表した。

スキッベ監督は1965年8月4日生まれの60歳。選手としてシャルケでプロデビューするも膝の怪我で若くして引退し、そのままシャルケ、さらにはドルトムントの育成部門でキャリアを積んだ。

1998-99シーズンにドルトムントの監督を務めて以降はドイツやトルコ、スイスなどのクラブで指揮を執り、2022年に広島の監督に就任。同年、クラブ史上初のカップタイトルとしてルヴァンカップ制覇を達成した。

J1でも就任1年目でチームを3位へ導くと、2023シーズンも3位、2024シーズンは2位と毎年優勝争いに展開。4年目の今季も上位争いを繰り広げたほか、ルヴァンカップで2度目の優勝を飾っていた。

スキッベ監督のコメントは、12月6日(土)にホームのエディオンピースウイング広島で行われるJ1最終節の湘南ベルマーレ戦後、本人からファン・サポーターへ直接伝える予定とのこと。

現在5位のサンフレッチェ広島は今週末、30日(日)に6位の川崎フロンターレとアウェイで対戦する。

筆者:奥崎覚(編集部)

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