2025年シーズンが佳境を迎えているJリーグ。
そうしたなか、かつて『調子乗り世代』として活躍した柏木陽介氏と安田理大氏の元日本代表OBコンビが、Jリーグの勝利給について語った。
2人はともに1987年生まれの37歳。天才肌のレフティとして活躍した柏木氏は、サンフレッチェ広島、浦和レッズ、FC岐阜でプレー。一方、エネルギッシュな攻撃的左サイドバックだった安田氏は、ガンバ大阪を含めて多くのクラブでプレーした。
その2人はDAZNの『もりちゃんずコロシアム』に出演。
自他ともに認める遊び人気質だった柏木氏だが、ユース時代は経済的に決して恵まれていなかったため、大きいスパイクをボロボロになるまで履いていたそう。また、母親にマンションを購入する親孝行な一面もある。
愛車はアメリカのSUVブランドとして知られるハマーだったというが、こんな話もしていた。
柏木「でも、H3なんですよ(ハマーのなかでもH1、H2と比べると小型)。現金でバーンって買ったので。600万とかかな。4年目くらいに買ったので」
安田「浦和ってJリーグのチームのなかで一番勝利給があるんですよ。1か月で5試合やって、それを全部勝ったら、500万くらいいくじゃないですか」
柏木「すぐ暴露するやん(笑)」
安田「毎月、ハマーを買えるやんけ(笑)」
柏木「でも、ハマーに関しては、広島の時に買ったので。で、浦和に持ってきた」
柏木氏は、広島時代のプロ4年目で、現金600万円を一括払いして、ハマーを購入したそう。
安田氏によれば、浦和は1試合の勝利給が100万円ほどというが、彼が浦和に所属したことはない。
それでも、柏木氏が否定していないことを考えると、的外れな金額ではないようだ。ただ、現在とは違う可能性はある。
ちなみに、柏木氏は、浦和時代の2017年にAFCチャンピオンズリーグ優勝で大会MVPに選ばれたが、その際の賞金は300万円ほどだったとのこと。
筆者:井上大輔(編集部)
