本田圭佑

ワールドカップ3大会でゴールを決めた日本が誇るレジェンド。
VVVフェンロ、そして、ミランで10番をつけた。だが、その後は2、4、33、3と一風変わった背番号を着用しており、10番は背負っていない。
オスカル

若くして中国移籍を決断した元ブラジル代表MF。
2013年のコンフェデレーションズカップで背番号10をネイマールに譲ると、その代わりに11番を引き受けた。
当時のオスカルは「何の意味もない。自分は7番と10番でプレーしてきた。セレソンの10番は歴史的なものだけど、11番も同じさ」とコメント。
一方、ネイマールはつけたかったのは、実は10ではなく7番。その理由は、サントスで憧れていたロビーニョがつけていたから。
当初、ネイマールはコンフェデで尊敬するロビーニョに7番を譲り、11番を選択。ただ、ダニ・アウヴェスから「10番をつけろ」と半ば強制的に変更させられたと明かしている。
エディン・ジェコ

ヴォルフスブルクで長谷部誠とともにプレーしたボスニア・ヘルツェゴビナ代表ストライカー。
万能タイプの“9番”だが、マンチェスター・シティではエマニュエル・アデバヨールがその番号をつけていたこともあり、空いていた10番をつけた。
その後、ローマとインテルでも背負ったのは9番で、10番をつけたのはシティ時代のみ。ちなみに、代表では11番をつける。
中村俊輔

かつて日本代表の10番に君臨した天才レフティ。
横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、横浜FCでは10番もつけたが、セルティック時代から25番に愛着を持っている。横浜FCでは46番から10番になったものの、今年から再び25番に変更。
「10番でベンチはダメ」という思いから若手にそれを譲り、原点回帰の意味でも25番に戻したそう。
筆者:井上大輔(編集部)
