サッカー選手は長い距離を走らなければならない職業であり、心肺機能の力がダイレクトにパフォーマンスを左右する。
しかしながら、そんな競技であってもタバコを愛する選手がおり、しかもそのなかには世界的なスターになった者も。うまく喫煙と付き合った10名の名選手をご紹介する。
フランク・ランパード

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かつてチェルシーで長くプレーし、キャリアの終盤にはマンチェスター・シティにも所属したイングランド代表の名MF。この年代では最高クラスのセントラル・ミッドフィルダーとして知られている。
彼はなかなか現役時代に喫煙が報じられたことはなかったが、かつてチャンピオンズリーグを制覇した時に葉巻を吸っており、引退してからは愛煙家になっていることが明らかになっている。
ジネディーヌ・ジダン

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ジダンが愛煙家であったことはとても有名だ。1990年代から2000年代にかけて圧倒的なトラップの技術で一世を風靡し、引退後は監督として大成功を収めた。レアル・マドリーを何度もチャンピオンズリーグ優勝に導いている。
彼は現役時代から時折タバコを吸っている写真が伝えられていた。ただそれが彼の才能をスポイルすることにはならなかったようだ。
ヴォイチェフ・シュチェスニ

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喫煙していることを公にしている選手の一人がユヴェントスでプレーしているシュチェスニだ。タバコを巡る有名なエピソードでも知られている。
アーセナルに所属していた2015年、彼はサウサンプトン戦で0-2と敗れたあとシャワー室でタバコを吸い、監督からそれを問い詰められたほか、300万円ほどの罰金処分を受けている。
