サッカー選手にとって怪我は仕事の一部でもある。近年はよりフィジカル的な部分が求められるようになり、競技レベルを上げるためにも身体に無理をかけることは不可欠なものになっている。

トッププロの選手は極めて気を使って体を作り上げているものの、それでも試合中の接触やトレーニングでの負荷、そして予期せぬ時のトラブルで大きな怪我を負ってしまう危険性をはらんでいる。

今回は『The Football Faithful』から「世界で最も奇妙な怪我をした選手たち」をご紹介する。

デイヴィッド・バッティ

画像1: (C)Getty Images

(C)Getty Images

怪我の原因:娘の三輪車

デイヴィッド・バッティは非常に激しいプレーを得意としていたファイターで、プレミアリーグやイングランド代表の歴史上でも屈指の守備的ミッドフィルダーの1人だ。

1999年、ニューカッスルに所属していた彼は、足首の靭帯を損傷してリハビリを進めていた。しかしそんな時、3歳の娘が運転する三輪車がおもむろに彼の足に直撃した。

それによってバッティは足首の靭帯損傷に加えてアキレス腱まで負傷することになり、さらに数週間のリハビリがプラスされてしまった。

デイヴ・ビーサント

画像2: (C)Getty Images

(C)Getty Images

怪我の原因:瓶

チェルシーやウィンブルドンで活躍を見せ、30歳にしてイングランド代表に初招集されるという珍しいキャリアを描いた名ゴールキーパー。2013年から2015年には50代で現役選手としてプレーしたことでも知られている。

彼が珍しい怪我をしたのは1993年。チェルシーでプレーしていた彼は、家でサンドイッチを作っている際にサラダクリームの瓶をポロッと落としてしまった。その直撃を受けたのは足の親指であり、なんと健が断裂していた。

当時チェルシーでレギュラーを確保していたにもかかわらず、この怪我によって長期離脱を経験したために第3ゴールキーパーに転落し、サウサンプトンへの移籍を余儀なくされている。

This article is a sponsored article by
''.