日本フットボールリーグ(JFL)は4日、この日行われた2025年度第5回理事会にて、ジェイリースFC(大分県大分市)とVONDS市原FC(千葉県市原市)の入会が承認されたと発表した。
Jリーグ(J1~J3)直下の“J4”的な存在であるJFL。9つの地域リーグとJリーグの中間に位置する全国リーグであり、16チームが参戦している。
そこへの参入をかけた全国地域チャンピオンズリーグ2025が11月に開催。優勝したジェイリースがJFLへの自動昇格の権利を手にした。
準優勝だったVONDS市原は、3年連続のJFL・地域入れ替え戦でアトレチコ鈴鹿クラブ(JFL15位)と対戦し、延長戦の末に勝利。両クラブとも今回の理事会を経て、正式にJFLへの入会が承認されている。
これにより、来季JFLでは、ヴェルスパ大分とジェイリースの「大分ダービー」、ブリオベッカ浦安・市川とVONDS市原の「千葉ダービー」が実現することになった。
なお、JFLもJリーグに合わせて2026年にシーズン移行することが発表されており、来季2026-27シーズンの開幕は8月末になる予定。空白期間の来年上半期にはリーグカップが実施される。
筆者:奥崎覚(編集部)
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