2026年6月~7月にアメリカ・カナダ・メキシコで共催されるFIFAワールドカップ。
注目のグループステージ組み合わせ抽選会が現地5日に行われた。その結果がこちら。
グループA:メキシコ、南アフリカ、韓国、UEFAプレーオフD勝利チーム
グループB:カナダ、UEFAプレーオフA勝利チーム、カタール、スイス
グループC:ブラジル、モロッコ、ハイチ、スコットランド
グループD:アメリカ、パラグアイ、オーストラリア、UEFAプレーオフC勝利チーム
グループE:ドイツ、キュラソー、コートジボワール、エクアドル
グループF:オランダ、日本、UEFAプレーオフB勝利チーム、チュニジア
グループG:ベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド
グループH:スペイン、カーボベルデ、サウジアラビア、ウルグアイ
グループI:フランス、セネガル、FIFAプレーオフ2勝利チーム、ノルウェー
グループJ:アルゼンチン、アルジェリア、オーストリア、ヨルダン
グループK:ポルトガル、FIFAプレーオフ1勝利チーム、ウズベキスタン、コロンビア
グループL:イングランド、クロアチア、ガーナ、パナマ
日本はグループFに入った。オランダとチュニジアとはこれまでもワールドカップで対戦したことがある相手だ。
そして、もう1か国は、ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの欧州予選プレーオフBを勝ち抜いた勝者となる。
この結果を受けて、Optaは、今大会の最強~最弱グループを査定。これはOptaのパワーランキング(0~100)を用いたもの。
それによれば、日本が入ったグループFは、J、Iに次いで、最も平均レーティングが3番目に高い組になるとのこと。
そのうえで、「このグループは実際にはパワーランキングの平均が最も高い。平均ランキングは27.8。レーティング88.7のオランダがグループ最有力だが、それをひっくり返すのに自信がある国があるならそれは日本(81.2)だろう」としている。
『ESPN』も、グループFの順位予想を「オランダ、日本、UEFAプレーオフ勝者、チュニジア」としつつ、「日本はロナルト・クーマン監督のオランダにとって厄介になりうる」と伝えていた。
なお、欧州予選プレーオフは、来年3月に行われる。
筆者:井上大輔(編集部)
