5日にワシントンで行われた2026年ワールドカップの組み合わせ抽選。
日本代表はグループFでオランダ、チュニジア、欧州予選プレーオフの勝者と戦うことになった。
日本とオランダをよく知る人物のひとりといえば、吉田麻也だろう。
元日本代表キャプテンは、オランダのVVVでプレーした経験があるほか、サウサンプトン時代には現オランダ代表監督であるロナルト・クーマンから指導を受けた。
その吉田は、現在アメリカのLAギャラクシーでプレーしており、組み合わせ抽選会に招待されていた。
『De Telegraaf』によれば、クーマン監督は、日本についてこう語っていたそう。
「とてもフィットしたチームだ。エールディヴィジ(オランダ1部リーグ)では多くの日本人選手がプレーしている。
スピードとテクニックを持った選手たちだ。特に彼らはコンディションがとても安定している。
さきほど、吉田麻也に会ったばかりだ。彼はサウサンプトン時代に私のもとでプレーしていた。再会できて嬉しいよ」
また、『VP』によると、吉田はこう述べていたという。
「かつての監督であるロナルトと話したよ。
(オランダ戦は)厳しい試合になるだろう。いいチームと対戦するのはいいこと。
なぜなら、我々の監督(森保一監督?)は常にいい相手と対戦したがっているからね。楽しみだね」
吉田とクーマン監督は、抽選会場で再会を果たしていたようだ。
注目の日本対オランダ戦は、6月14日に行われる。
筆者:井上大輔(編集部)
