日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部のレアル・ソシエダ。
昨シーズン11位に終わったチームは、セルヒオ・フランシスコ新監督のもとで新たなスタートを切ったが、一時はリーグ最下位に低迷した。
ただ、不調から抜け出したチームは、最近8試合は5勝2分1敗と調子を上げている。
6日にアウェイでアラベスと対戦するが、『AS』によれば、フランシスコ監督は、会見でこう話していたそう。
「(久保やアンデル・バレネチェアはどう?)
その2人が言及されたが、ウマル・サディクとゴンサロ・ゲデスも含めたい。
彼らは出場時間を分け合っているし、全員が好調だ。レギュラーとしてプレーできるし、差はあまりない。
バレネチェアはコパでまた素晴らしかったし、違いを生み出した。久保も頼りにしているが、4人全員が貢献しているし、いいパフォーマンスをしている。
明日のメンバー選考がどうなっても、自信を持てる」
23歳のバレネチェアは、久保とも仲良しのスペイン人ウィンガー。
リーグ戦では2試合連続ゴールを決めているほか、コパ・デル・レイでも勝利に貢献した。
29歳のゲデスはポルトガル人ウィンガーで、28歳のサディクは長身のナイジェリア人ストライカー。
久保も含めた攻撃陣4人はともに好調で、レギュラー争いは混とんとしているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
