先日行われた2026年ワールドカップの組み合わせ抽選会において、日本代表が戦う相手が決定。オランダ代表、チュニジア代表、そしてヨーロッパのプレーオフを勝ち抜いたチームの一つが同じグループで決勝トーナメントへの切符を争うことになった。
今回はそのグループで最も強いと目されているオランダ代表の「ワールドカップ予選で最もノッていた注意すべきタレント」を5名紹介する。
なお、レーティングは「Whoscored」を採用した。
4位タイ:フレンキー・デ・ヨング

(C)Getty Images
ワールドカップ予選での成績:7試合出場3アシスト
所属クラブ:バルセロナ
平均レーティング:7.45点
現在所属しているバルセロナでも今季キャプテンマークを巻くことが多くなっているフレンキー・デ・ヨング。脂が乗ってきた28歳のセントラルミッドフィルダーで、この予選ではフラーフェンベルフと中盤のコンビを組むことが多かった。
今回のワールドカップ予選では7試合に出場して3つのアシストを記録しており、レーティングでも平均7.45点と高い評価を受けている。
6月10日に行われたマルタ戦では8-0と大勝したチームの中で2アシスト。フィルヒル・ファン・ダイクとドニェル・マレンのゴールを演出している。
4位:フィルヒル・ファン・ダイク

(C)Getty Images
ワールドカップ予選での成績:8試合2ゴール
所属クラブ:リヴァプール
平均レーティング:7.45点
34歳になったファン・ダイクであるが、今なおトップレベルのパフォーマンスを維持している。強烈なフィジカル、地上戦で相手を抑え込む勝負強さ、圧倒的な空中戦、そしてチームを纏めるリーダーシップと隙がない最強センターバックだ。
一時は大きな怪我の影響でコンディションを崩していたが、それから完全に復活。このワールドカップ予選では8試合すべてにキャプテンとして先発出場しており、第2節のマルタ戦と6節のフィンランド戦でゴールを決めている。
