オランダで活躍を見せている日本人FW塩貝健人が、「ヨーロッパ最強のスーパーサブになった」と伝えられているようだ。

『Forza NEC』は11日、「塩貝がアントワーヌ・グリーズマンを抜いてヨーロッパ最強のサブになった」と報じた。

現在20歳の塩貝は、今シーズンのNECで10試合に出場して6ゴールを奪取しているが、スタメンは9月21日に行われたヘーレンフェーン戦の1度のみ。

さらにこの6ゴールは全て途中出場からのものであり、11月23日にはフェイエノールトを相手に22分で2ゴールを決める活躍を見せている。

また、この1年間での途中出場からのゴールは10に達しており、これは2019年にクラース=ヤン・フンテラールが達成した記録に並んでいるとのこと。

塩貝にはまだ今年テルスター戦とアヤックス戦が控えているため、フンテラールの途中出場ゴール記録を塗り替えられるチャンスが2試合残っている。

記事は「塩貝はベンチからのゴールの多さによってスーパーサブの称号を獲得している。20歳の日本人選手は、今シーズンこの役割においてヨーロッパ最強の選手と言える」と評価。

「ヨーロッパの大会においてこれほど頻繁に途中出場からゴールを決めている選手はいない。塩貝が達成した6ゴールという記録は、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンの記録を上回っている」とも。

エールディビジで出場したのは10試合であるが、プレーの時間については316分のみ。1ゴールあたりで要した時間はわずか50分あまりであり、その効率性は驚くべきものである。

筆者:石井彰(編集部)

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