2023年からMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスでプレーしてきたGK高丘陽平。

地元の横浜FCでプロになると、サガン鳥栖、横浜F・マリノスを経て、活躍の場を北米に移した。

29歳になった今シーズンは、MLSで最多のクリーンシート(無失点試合)を記録するなど大活躍。MLS西地区最小失点だったバンクーバーを守護神として支えた。

リオネル・メッシ擁するインテル・マイアミとのMLSカップ決勝に敗れて、惜しくもリーグ制覇はならなかったが、確かな存在感を放った。

そうしたなか、『Fox Sports』は、高丘についてこう伝えていた。

「高丘は土曜日の決勝戦でマイアミ相手に3失点、セーブはわずか1と不運な結果に終わった。

バンクーバーではプレーオフを含む39試合に出場し、14回のクリーンシート、99セーブ、45失点と、またも力強くシーズンをしめくくった。

このGKは、バンクーバーと新たな契約を結んで、2025年のフリーエージェントを回避する見込み」

バンクーバーは、2023年2月に高丘との契約を発表した際、「2024年までの契約。2025年はクラブオプション」としていた。

Transfermarktによれば、高丘の契約は2025年末までとなっているが、バンクーバーと新たな契約を結ぶ可能性があるようだ。

なお、高丘はバンクーバーで通算129試合に出場しており、これはクラブ歴代16位となる数字。このままの活躍を続ければ、クラブ史上に残るレジェンド守護神になるかもしれない。

筆者:井上大輔(編集部)

This article is a sponsored article by
''.