日本サッカー協会(JFA)は10日、3月31日(日本時間4月1日明朝)にイングランド代表と親善試合を行うことを発表した。
開催地はイングランド代表のホームスタジアムとしても知られる、ロンドンのウェンブリースタジアム。
日本代表の森保監督はJFA公式HPにおいて以下のようにコメントし、ワールドカップに向けたチーム力強化への意気込みを語っている。
「世界でもトップクラスの実力と実績を誇るイングランド代表と、サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリー・スタジアムで試合ができることをとても嬉しく思います。マッチメイクに尽力いただいたすべての関係者に感謝申し上げます。FIFAワールドカップ26の組み合わせも決まり、より具体的に本大会に向けてのシミュレーションとチーム強化を図り、トップオブトップの相手にも勝利を目指して戦いたいと思います」
「また、日頃からヨーロッパのトップレベルのリーグでプレーしている日本代表選手たちのこれまでの活躍があってこそ、こういったクオリティの高い相手とのアウェイでの対戦が実現するものだと感じています。選手たちのこれまでの活躍にも敬意を示すとともに、さらにチーム力の積み上げを目指します」
また、JFA公式X(旧Twitter)には併せて、イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督と森保監督の2ショット画像も投稿されている。
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— サッカー日本代表 �� (@jfa_samuraiblue) December 10, 2025
トゥヘル監督率いるイングランド代表は、ドイツの強豪バイエルンのエースストライカー、ハリー・ケインをはじめ世界トップクラスのリーグで活躍する選手が多く在籍している。
日本代表がイングランド代表と対戦するのは、2010年以来15年ぶり。この対戦カードは過去3回親善試合において実現しているものの、2敗1分で日本代表はイングランド代表に対して勝利をおさめたことがない。
しかし、15年の間に日本代表では、三笘薫などを中心にイングランド・プレミアリーグでの試合経験が豊富な選手も大幅に増加した。日本代表は対イングランド初勝利をおさめることができるだろうか。
進化した日本代表の“フットボールの母国”イングランドに挑む雄姿に、今から期待が高まる。
